猫の問題行動専門病院に救われた!しおさんの猫の凶暴化体験談

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猫の問題行動専門病院に相談して凶暴化が改善に向かっている、

しおさんの猫の凶暴化体験談です。

 

黒猫、3歳、メス。

 

 

私は3歳になる黒猫を飼っております。

 

夫も私もとても猫が好きで、

猫を飼えるアパートを探し、

今の家に引っ越しました。

 

そして引っ越して来てすぐに

近所の方が可愛がっておられる野良猫が

赤ちゃんを産んだということで、

譲り受け家族に迎えました。

 

野良猫ということもあってか、

赤ちゃんの頃から気性の荒い子で、

私と遊んでいても本気になって威嚇をするような子でした。

 

けれどももちろん甘えてくる一面もあり、

ミルクをあげ、

おしっこを出させるところから育てた子で、

本当の娘のように可愛がりました。

 

しかしそんな中、

猫が1歳になった頃に恐怖の凶暴化が始まりました。

 

今までも猫が威嚇をしてきたり、

引っ掻きや噛みつきをしてくる事はありましたが、

いつもとは到底比べ物にならない豹変の仕方で、

その姿は恐ろしいものでした。

 

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凶暴化のきっかけ

最初の凶暴化のきっかけは、

確か私が猫の横を長ズボンで通り過ぎた時の直後。

 

私たちからしてみれば本当に些細な事なのですが、

それ以外思い当たる節がなく、

擦れた音にびっくりしたのではないかという印象でした。

 

ここから年に数回、猫の凶暴化が始まります。

 

2回目以降からのきっかけも、

生活の中での些細な事ですが、

猫にとっては驚いたことが凶暴化に繋がったのだと思います。

 

本当に飛びかからられることまでがないのが不幸中の幸いなものの、

こちらの動きによってはいつでも飛びかかるといわんばかりの様子で、

ギリギリのところから離れてくれません。

 

私が逃げても声をあげながら追いかけてきます。

 

ひどく興奮し、瞳孔が開ききり、

ひどい叫び声のような激しい威嚇、

こちらを敵視して襲いかかろうとする姿勢…

 

本当に恐怖と悲しみを感じました。

 

 

大袈裟でなく、

 

「私を殺そうとしているのではないか?」

 

という野生を猫から感じました。

 

 

ただそんな凶暴化した時に、

洗面所に一旦閉じ込めて、

しばらくすると何故かその凶暴化がおさまり、

いつも通りの様子に戻るのでした。

 

洗面所に入れるのに苦戦するものの、

なんとか入れてしばらくしたら元に戻ってくれる、

という安心感からそれほどまでのひどい深刻さはありませんでした。

 

凶暴化の再発

しかし、つい先日のこと。

 

また凶暴化し、

いつも通りなんとか洗面所に入れたところ、

いつもは収まるはずの威嚇が何時間経ってもドア越しでも収まらず、

もしかして一生これが続くのかと絶望的な気持ちになりました。

 

私達も洗面所(トイレやお風呂)が使えないと困るので、

その日はなんとかケージに入れることができ、

ひとまずを終えました。

 

 

ケージに入れた後も

それはそれは大きな悲鳴のような声で怒り続けていました。

 

 

それまでもネットで猫の凶暴化については調べていたのですが、

今回は本当に危機を感じたので、

少しでも多くの情報を集めるべくして検索を繰り返していました。

 

そしてある凶暴化された猫さんの

飼い主さんのブログに辿り着きました。

 

ネットに色々なアドバイスなどはあるもののハッキリとした明確な答えはない中、

そのブログには「猫の問題行動専門の病院」の紹介がありました。

 

このブログを書かれた飼い主さんの猫も凶暴化して困っていたところ、

専門医さんに見てもらい、

その後随分と回復へと向かっているということでした。

 

そして早速そちらに連絡しました。

 

その病院は電話でのカウンセリング診察もされていたので、

そちらの予約を入れ、

先生からの指示で細かい診断書の提出。

 

 

猫をケージに入れた次の日には威嚇は収まり、

出して出してとニャーニャー鳴いていました。

 

ただやはり少し気は立っているようで、

先生からカウンセリングが終わるまではケージに入れたままでと指示されたので、

そのままに。

 

カウンセリングまでの数日、

もしまた凶暴化したらどうしよう、、、

もっとひどくなっていったりしたら、、、

と猫との良い未来が想像出来ずに本当に長い数日間でした。

 

その数日後に、

1時間半ほどの電話でのカウンセリングをしていただきました。

 

意外だった凶暴化の原因

私はネットで、猫の凶暴化を見ていると

「精神的なものやトラウマ、ノイローゼ」

というワードが多かったので、

てっきりうちの猫もそういった類のものだと思っていました。

 

しかし、猫の問題行動の専門医の診断は

まったく違ったものでした。

 

我が家の猫は「自己主張、支配欲」からの凶暴化、

問題行動、ということでした。

 

先生の診断では、

我が家の猫は大変気が強い猫で、

自分の思い通りに物事を進めたくて、

そのような事をしているとのことでした。

 

自分の予想していた事とのギャップにすごく驚きました。

 

先生に、

普段こういうこともしませんか?

こういうこともするでしょう?

と言われた事が、すべて当てはまっていたのです。

 

威嚇行動の他にも我が家の猫がしている行動の隅々に、

自己主張、支配欲のサインが出ているということでした。

 

猫は元々が集団行動でなく、

単体で動く生き物なので、

「自己主張」はほとんどの猫にあるものという事でした。

 

ただその自己主張の強さで

問題行動に繋がるかどうか、という事。

 

私は、可愛くて大好きで、

猫にすぐにかまってしまうところがありました。

 

そして半年前に二匹目の猫を迎えたのですが、

その子が大変甘えたなので、

その子だけを可愛がらないように、

という気持ちからも

なるべく先住猫に声をかけたり撫でたりするようにしていました。

 

凶暴化のことも、

うつや精神が不安定で、

怖い思いから凶暴化しているのでは…

 

と思い込んでいたので、

愛情をあげなければ、

愛情をどうにかして伝えなければ、

とばかり思っていました。

 

しかし、これらの行動がすべて、

我が家の猫には裏目に出ていたのです…。

 

先生は、

 

この子はそんな弱い子じゃない。

 

むしろ少しの事ではへこたれないとっても強い子。

 

怖がってなんかいないし、

自分が不快な気持ちをしたことに怒っているだけ。

 

といわれ、

なんとも拍子抜けでした…。

 

もちろんうつや恐怖からの凶暴化もあるという事でしたが、

おなじように見える猫の威嚇行動にも様々な種類があるようで、

その子がなにを思いどうしたくて威嚇するか理由は様々。

 

その根本を知り、

威嚇された時の対応や日頃からの接し方(行動治療というみたいです)によって

問題行動に繋がらないようにする、との事でした。

 

ちなみに私の猫の性格を直すことは、

どうしても無理との事でした。

 

ただ、問題行動に繋がらないようにはできる、との事。

 

 

とにかく私は間違った解釈で、

猫にとてもかまいすぎてしまっていました。

 

猫の方はかまわれるのが大嫌いで、

何事も自分のペースで進めたく、

私からのアクションに気を立てていたのでした。

 

私の猫への接し方はとにかく、

受け流すこと。

 

要求があれば聞いてあげるけど、

それ以上はこちらから何もしないこと(撫でてと来て撫でてあげるのはいいが、去ったら後追いは絶対にしないなど)です。

 

猫の凶暴化の原因も対処法も様々

凶暴化した時のアドバイスもいただきましたが、

ここに明確な事を書いて、万が一、

その部分だけを切り取り参考にされては大変なことになるかもしれませんので、

ここに書くことは控えますが、

それぞれのケースにあった対処の仕方があるという事、

それは専門の先生が必ず教えてくれること。

 

まずは専門医のカウンセリングをお勧めいたします。

 

 

ちなみに私や夫には敵視が止まらない中、

もう一匹の猫には一切攻撃をしませんでした。

 

その理由としては、

猫同士の間で話は済んでおり折り合いがついている、

という事でした。

 

こちらは意思疎通が取れていなかったので、

凶暴化時に声を掛けたりした事で、

そのつもりが無くても戦いの土俵に上がっている形になっていたそうです。

 

そしてこの「かまわない」受け流すスタイルを試し、

数日が経ちました。

 

今のところ凶暴化もなく、

怒りん坊の気難しい子と思っていたのですが、

気が立つそぶりが随分と減ったように思います。

 

甘えてくる頻度も増えました。

 

まだ数日の事なので、明確には言えませんが、

今までの私の接し方は猫にとって苦痛だったんだ、

と大変反省しました…。

 

猫の性格や問題行動の原因を知ることの

大切さを身をもって感じました。

 

間違った解釈と接し方で、

猫も人間も悲しい思いをすることになっていました。

 

例えば我が家の猫は、

安定剤を飲ませたからといって治りません。

 

同じ猫の凶暴化の対処でも、

私の猫は自己主張からの凶暴化でしたが、

それが仮にノイローゼからの凶暴化と思い込みそちらの治療をしていたら、

逆効果であり、

とても危ないことだとの事でした。

 

そして、猫の凶暴化はどんどんエスカレートしていく可能性があるとの事。

 

早めの対処が大切です。

 

猫の凶暴化は、まず専門の病院を見つけることが重要

私はこちらのブログで、

猫の凶暴化に悩む人が私以外にもたくさんおられるという事を知りました。

 

このブログを作って、

ありのままを発信してくださったブログ主さんに本当に感謝しております。

 

そして専門医さんを紹介してくださった

また別のブログ主さんにも本当に感謝しています。

 

人間でも特殊な病気ですと、

町の病院では誤った診断をされることがあります。

 

猫の凶暴化は特殊なケースだと思うので、

そこに特化した病院選びが大切なんだと実感しました。

 

私がお世話になった病院はこちらです。

 

「サムアニマルクリニック」
https://www.samclinic.jp/

とても信用できる先生です。

 

お近くの病院でも、

「猫 問題行動 専門病院」などのキーワードで病院を見つけて欲しいです。

 

先生の診断は私には想像もつかないことだらけでしたが、

思い当たる節はいくつもあって、

専門の獣医さんの知識は本当にすごく、

まるで猫の通訳をしてもらっているようで、

猫との生活に希望の光が見えました。

 

猫の凶暴化は、

経験された方じゃないと

なかなか辛さがわからないものと思います。

 

今でこそ希望が見え前を向けていますが、

凶暴化が始まると本当に恐ろしく、

可愛がっている愛猫に牙を向けられることが本当に悲しく、

悔しく、やりきれない気持ちでした。

 

猫が凶暴化した時は、

いつも恐怖で手が震えます。

 

ですので、

同じ悩みを持つ方への少しでも参考になれば幸いです。

 

管理人さんスペースを本当にありがとうございました。

 

管理人さんとご家族、

そして猫ちゃんが幸せに暮らして行けますよう、

願っております。

 

コメント

  1. エメ子 より:

    うちのロシアンブルーの女の子も同じ先生のところで、もう8年くらいお世話になってます
    恐怖症と転嫁攻撃で、管理人さんのところと全く同じ症状でした。私も恐怖で震えて部屋から出られないことが何度もありました。悲しくて何度も泣きました。でも先生に出会って、安定剤をずっと調節してきて数年かけて徐々に発症が減り、ここ4、5年くらいは薬も最低量のままで全く落ち着いて元気な甘えんぼうのいい子です
    慣れてくるとスイッチの入るポイントがわかってくるので、こちらも発症のきっかけを作らないようにもできますし、猫との距離感もわかってきます
    時間はかかるかもしれませんがこんな風に良くなるケースもあるということで参考になればと思い投稿しました

    • ginzabu より:

      エメ子さん、はじめまして。
      言葉では表せないほどのご苦労だったと思います。
      それでも乗り越えられたのは、本当にすごいですね。
      猫の凶暴化に関して、あまり良い結果を得られたという話を耳にしないので、本当にすごいことだと思います。
      貴重な情報ありがとうございます。

  2. Ami Camel より:

    うちも同じく雌の黒猫です。
    普段は少し神経質な面もありますが、静かで賢い子です。ただ、囲った庭の近くに散歩の犬が近づくとタイミングによって豹変します。柵の向こうにいる犬には手を出せないので、代わりに?私を襲ってきます。
    背中を向けて逃げようとすると追いかけて攻撃してくるので、目を合わせてにらみ合いになります。普段とは全く別の猫になったみたいで恐ろしいです。
    暫くして落ち着くと、我にかえったように元にもどるのですが。
    この記事を読んで、一度専門病院に相談してみようと思いました。ありがとうございますm(__)m

  3. プリン より:

    体験談の投稿ありがとうございます。うちの子にそっくりの黒猫で、同じ様に赤ちゃんから育てて同じ様な問題行動でした。威嚇して興奮したら、隔離してしばらくすると、大人しく前の様に戻っていると。
    でも、うちの子は威嚇ばかりではなく攻撃してきました。
    そして、載っていた専門病院にカウンセリングに行きました。
    自己主張をしている気の強い子で主導権を握ろうとしているという事でした。黒猫もそういう子が多いんですかね…ロシアンブルーにも多い様に…
    治療は始まったばかりですが、治ることを信じて頑張ります。